よもやま話 – HAL研究所のWebサイトが素敵!
HAL研究所<https://www.hallab.co.jp/>とは?
皆さんご存じの、あの任天堂の前社長、岩田 聡さんが任天堂の前に社長をされていた会社です。
私が説明するより、詳しくはこちらみて見てもらった方が良いかなと思います。
https://www.1101.com/iwata20150711/darling_column20150713.html
ゲームができるまで
そのHAL研のWebサイトに現在、
ゲームができるまで
https://www.hallab.co.jp/create/process/
というコンテンツが掲載されています。
この内容がとても素晴らしい!
内容は、たぶん小学生で将来ゲームを作りたいと考えている子ども達に向けているのだと思います。
プレゼンテーションから仕様書の作成、UI/UX設計等々、職種毎にわかりやすく完結に解説がされています。
一部抜粋させていただきますが、
プレゼンテーションができるには
友達や、先生や、家族のみんなと話をしていると、「いいね」「面白いね」と言われたことはありますか?そう言われたら、とてもよい気持ちになったりしませんでしたか?
それが「共感」してもらうということです。
プレゼンでいちばん重要なのは、細かな内容を紹介することではありません。
最も重要なのは、その企画がどれだけ面白いのかを、共感してもらうことです。共感してもらうことが好きなひとは、ひょっとしてプレゼンが得意になるかもしれません。
プレゼンテーションの力をつけるには
「発表会」を頑張る
学校の発表会は立派なプレゼンです。聞いているひとたちに、どれだけしっかり共感してもらうかが重要。
わかりやすく、あきさせない発表会ができるように、いろんな工夫をしてみましょう。
共感してもらい、楽しんでもらおうとする心がけが大切です。
といった感じです。
今の自分が得意なこと、その得意を今の環境(学校)でどのように磨いていったら良いか、そして、それがどういった職業に繋がっているのかを、本当にわかりやすく、だれでも読める平易な解説をしています。
2020年からのプログラミング教育必修化
2020年から、プログラミング教育が必修化、強化されることに伴い、現在、色々なプログラミング教材が発売されています。
ロボットを動かしたり、ゲームを作ったりと色々なことができるのはわかりますが、
プログラミングを磨いて行く他の方法は?
どういったことに役に立つのか?
将来どういった仕事に結びつくのか?
といった、内容が足りていないなぁと思います。
HAL研の「ゲームができるまで」は、ゲーム制作というある意味わかりにくい世界を目指す子ども達に、大人としてちゃんと伝えるべき事を伝えているのが、とても素敵だなと思いました。
コンテンツマーケティングとして
昨今、googleの顔色ばかりをみて、SEOばかりにこだわったコンテンツが多く出回っていると思います。googleのアルゴリズムにあったコンテンツがばかりが、多くの人にとって役に立つ情報ではないと思います。
HAL研の「ゲームができるまで」は、
本当にわかりやすく、人の役に立つコンテンツってどんなものなんだろう?
ということを改めて考えるきっかけになりました。