よもやま話 – HAL研究所のWebサイトが素敵!

2019年11月20日

よもやま話 – HAL研究所のWebサイトが素敵

HAL研究所https://www.hallab.co.jp/>とは?

皆さんご存じの、あの任天堂の前社長、岩田 聡さんが任天堂の前に社長をされていた会社です。
私が説明するより、詳しくはこちらみて見てもらった方が良いかなと思います。

https://www.1101.com/iwata20150711/darling_column20150713.html

 

ゲームができるまで

そのHAL研のWebサイトに現在、

ゲームができるまで
https://www.hallab.co.jp/create/process/

というコンテンツが掲載されています。

この内容がとても素晴らしい!

内容は、たぶん小学生で将来ゲームを作りたいと考えている子ども達に向けているのだと思います。

プレゼンテーションから仕様書の作成、UI/UX設計等々、職種毎にわかりやすく完結に解説がされています。

一部抜粋させていただきますが、

プレゼンテーションができるには

友達や、先生や、家族のみんなと話をしていると、「いいね」「面白いね」と言われたことはありますか?そう言われたら、とてもよい気持ちになったりしませんでしたか?

それが「共感」してもらうということです。
プレゼンでいちばん重要なのは、細かな内容を紹介することではありません。
最も重要なのは、その企画がどれだけ面白いのかを、共感してもらうことです。

共感してもらうことが好きなひとは、ひょっとしてプレゼンが得意になるかもしれません。

プレゼンテーションの力をつけるには

「発表会」を頑張る

学校の発表会は立派なプレゼンです。聞いているひとたちに、どれだけしっかり共感してもらうかが重要。
わかりやすく、あきさせない発表会ができるように、いろんな工夫をしてみましょう。
共感してもらい、楽しんでもらおうとする心がけが大切です。

といった感じです。

今の自分が得意なこと、その得意を今の環境(学校)でどのように磨いていったら良いか、そして、それがどういった職業に繋がっているのかを、本当にわかりやすく、だれでも読める平易な解説をしています。

 

2020年からのプログラミング教育必修化

2020年から、プログラミング教育が必修化、強化されることに伴い、現在、色々なプログラミング教材が発売されています。

ロボットを動かしたり、ゲームを作ったりと色々なことができるのはわかりますが、

プログラミングを磨いて行く他の方法は?
どういったことに役に立つのか?
将来どういった仕事に結びつくのか?

といった、内容が足りていないなぁと思います。

HAL研の「ゲームができるまで」は、ゲーム制作というある意味わかりにくい世界を目指す子ども達に、大人としてちゃんと伝えるべき事を伝えているのが、とても素敵だなと思いました。

 

コンテンツマーケティングとして

昨今、googleの顔色ばかりをみて、SEOばかりにこだわったコンテンツが多く出回っていると思います。googleのアルゴリズムにあったコンテンツがばかりが、多くの人にとって役に立つ情報ではないと思います。

HAL研の「ゲームができるまで」は、

本当にわかりやすく、人の役に立つコンテンツってどんなものなんだろう?

ということを改めて考えるきっかけになりました。