北海道ソロツーリングで便利だったアイテム
初めて北海道ツーリングに行くときは、色々と持ち物に迷いますよね。
事前に検索とYoutubeで色々調べて買っていくうちに、妻から「お店でも始めるのか!」と言われるくらい、どんどん物持ちが良くなっていきました…
そこで、今回持っていって良かったものを中心に、アイテムをまとめてみました。
- 1. ヘルメットはフルフェイスが正解
バグストライクで虫がガンガン当たってくる
高速走行時の疲労低減と風対策にも有効 - 2. ナビ用にahamoで最新スマホを5,500円で入手(縛りなし)
スマホはナビ用と2台持ち & 回線もDocomo/auの二回線 - 3. 虫の死骸取り用のウェットティッシュ
- 4. Insta360 ONE RS + ハンドルマウント + 自撮り棒
- 5. お守り代わりの首かけ360度ドライブレコーダー
「FITT360PB」 - 6. アウター、ミッドウェア、インナーウェア
9月初旬は25度~28度程度
冬用装備も念のため携行 - 7. グローブ
- 8. バイク カバー
余裕があるなら持っていきたいアイテム - 9. 行ってよかった場所
ヘルメットはフルフェイスが正解
バグストライクで虫がガンガン当たってくる
高速走行時の疲労低減と風対策にも有効
教習所の頃から、ジェットヘル(AGV X70)で走ることが多かった私は、フルフェイスの閉塞感がなんとなく苦手。
秋葉原のSHOEIショップでZ-8をフィッティングしてもらってから、大分苦手意識も薄れましたが、北海道ツーリングに、ジェットヘルとフルフェイス、どちらを持っていくかかなり悩みました。
事前に色々調べていると、走行中も虫がかなりすごいので、フルフェイスがお勧めとのこと。
X70に専用のシールドを着けて走れば良いのではと思っていましたが、最終的には、SHOEI Z-8で行くことにしました。
結果、フルフェイスで大正解でした。
でかい甲虫がガンガン当たってくる
「虫といっても、そんなに当たってくることあるわけなかろうに」
と思っていましたが、1日一回以上は必ず、けっこう大きめの甲虫っぽい奴がヘルメットに特攻してきます。
Z-8のバイザーのど真ん中に当たったときは、緑色の体液がべっとりついてしまい、路肩に寄せてアルコールティッシュで拭き取ることも。
ホテルについてヘルメットを脱いでみたら、表面にびっしり小さな羽虫が付いていたときもありました。
密閉性の低いジェットヘルだったらと思うと、けっこうゾッとします(笑)
海沿いの道は風が強い
特に暴風時はフルフェイスが有効
私が北海道に着いたときは、暴風警報+大雨で、かなり強い風が吹いていました。
突然の突風に煽られて、中央線をはみ出しそうになったり、海側のガードレールに接近したりと、走行にかなり神経を使いました。
正直、X70に専用のシールドをボタン三つでつけただけでは、横風でふきとばされていたかもと思います。
また、暴風の中の走行は、フルフェイスの方が空力性能的にも安定しますし、風切り音もジェットヘルよりかなり低減されますので疲労度も低く、快適に走れます。
長いツーリングでの疲労度のコントロールは、事故などのリスクを低減すると思います。
北海道の一般道での平均速度が怖い(笑)
あえて速度は書きませんが、下道でも北海道の車の皆さんは結構な速度でぶっ飛んでいきます。
法定速度で走った日には、後に大渋滞ができて追い抜き合戦になることも。
けっこうな速度で走っていても、わりかしスナック感覚で追い抜きをかけられます。
ジェットヘルで高速道路を走行していると風の影響を受けやすいので、フルフェイスより疲れると思います。北海道の一般道は高速道路的なので、フルフェイスがお勧めです。
私はゆっくり景色を楽しみたかったので、後に車が来たときには、左にウィンカーを出して寄り、速度を緩めて追い抜いてもらうことが多かったです。都内の一般道では到底考えられない速度で突っ走っていても、後ろにピッタリくっつかれます(笑)
ナビ用にahamoで最新スマホを5,500円で入手(縛りなし)
スマホはナビ用と2台持ち & 回線もDocomo/auの二回線
私は極度の方向音痴なので、北海道の広大な大地で、スマホが壊れる、電波が繋がらなくなるといったトラブルは致命的だと思い、スマホ、回線とも予備を用意。
ahamo にMNPした際に、AQUOS wish2の本体価格が5,500円だったため、購入してナビ専用のスマホにしました。
バイクのナビ用に最新スマホを5,500円で入手(縛りなし)
ahamo/AQUOS wish2 本体価格 5,500円
下記の通りに選択していきます。
1.docomoを契約していない方>スマホとSIMをセットで購入スマホとSIMカードを一緒に購入する
2.他社からの乗り換え(MNP)
3.新品スマホ
4.AQUOS wish2 SH-51Cが5,500円で出てきます。
※一括購入を選ぶとAQUOS wish2が、SIMフリーの状態で届くのでお勧めです。分割払いにするとahamoのSIMロックがかかり、他社のSIMカードが使用できません。
※2022年8月の情報になります。お早めにご利用下さい!
また、回線はauのpovo2.0が基本利用料が無料だったので新規で回線契約。
AQUOS wish2にpovo2.0のSIMカードを挿して、データを利用する分だけどトッピングでギガを購入しました。
基本利用料無料で、ナビに使う分だけギガ購入
povo 2.0
30日を過ぎても基本料金はかかりません。
必要なときに、必要な分だけギガを購入できます。
北海道を走っていると山間部などでは電波が入らなくなることも多かったです。
その際、Docomo回線の方も試してみましたが、auがダメなときは、Docomoも電波が入りませんでした。
今回の旅ではスマホが壊れたり、紛失することはなかったのですが、スマホ二台、SIMも二枚持っていると安心感はあります。
ホテルの従業員の方とお話しした際、
「スマホの電波が入らなくなったり、突然砂利道になったりしたときは、道を戻った方が良い」
とのこと。
そのまま進むと地元の人入らないようなところに迷い込んでしまうことがあるそうです。
AQUOS wish2は、専用ケースにSPコネクトを付けて、ハンドルにマウントしています。
虫の死骸取り用のウェットティッシュ
ヘルメットの所にも記載しましたが、北海道の道路をバイクで走っていると、結構な量の虫がヘルメットや体に当たってきます。
ヘルメットのシールドにべっとり緑色の体液がついてしまい、それを拭くこともしばしば。
アルコールティッシュ等は、必ず持っていった方が良いと思います。
Insta360 ONE RS + ハンドルマウント + 自撮り棒
私はVR、360°動画で北海道ツーリングの様子を、後から妻と一緒に見たり、Youtubeにアップしたかったので、Insta360 ONE RSをハンドルにマウントして、北海道ツーリングの全行程を撮影しておきました。
Insta360 ONE RSで撮影した動画
Go-Pro等の一方向の画角のカメラだと、カメラの向いている方向しか撮れませんが、Insta360 ONE RSでは360°、全方位を撮影しておくことができるので、後から画角を調整して2D映像にしたり、走行中に見えた景色を後からスクリーンショットで撮影することも可能です。
256GBのMicroSDカードをセットしておけば、6時間程度の録画が可能です。
また、ハンドルマウントキットに自撮り棒をセットしておくと、高さの調節が可能になり便利です。
走り出すときは録画ボタンを押すだけで、お手軽に360度動画を撮っておくことができるのが良いですね。
お守り代わりの首かけ360度ドライブレコーダー
「FITT360PB」
BonnnebileT120が昨年納車されてから、「FITT360PB」という首に書けるタイプの360°ドライブレコーダーを着けて走っています。
学生の頃は法学部で訴訟法を専攻して、大手弁護士事務所での勤務経験がある私は、どんな時でも”証拠”というのがとても重要というのが身に染みて分かっています。特に交通事故時の動画の証拠能力はとても高いです。
正直、首に付けるタイプだと圧迫感や違和感もある上、ヘルメットによっては干渉するし、冬場は首にマフラーを巻くと着けられないし、フード付きのウェアや髪がカメラに被ると後方の撮影が出来ない等々、なにかと問題点の多い「FITT360PB」。
FITT360PBで撮影した動画。左右後方と三つのカメラが撮影。3分割して一つのMP4ファイルにまとめられる
しかし、何かあった場合の証拠能力としては、動画で360°撮影した物があるのとないのとでは、事故対応や訴訟時にかなりの違いがでてきます。
北海道ツーリング中も、常に「FITT360PB」を首にかけて走っていました。
事故等もなく、「FITT360PB」に録画された動画を証拠として利用することはなかったのですが、360°常に証拠能力のある動画が撮れているという安心感は大きかったです。
内蔵バッテリーだだと3時間程度しか録画できないため、MicroSDカードを256GBにして他にバッテリーを繋いで使用していました。バッテリーは胸ポケットにいれておきます。
ワイヤレス充電とバッテリー本体の充電が同時にできる機種が便利です。
ホテルで接続しておけば、スマホを使用しないときに気軽にバッテリーに置いて、ワイヤレス充電が可能です。
アウター、ミッドウェア、インナーウェア
9月初旬は25度~28度程度
冬用装備も念のため携行
北海道ツーリングに行く際に一番選択に迷ったのが、ウェア類です。
北海道ツーリング系のYoutubeやブログをチェックして、私も色々悩みました。
結論から言うと、なるべく装備を少なくするために、私は登山用のウェアやアイテムを中心に構成することにしました。
正直、バイクに乗るようになってから、ウェアやアイテムには色々と悩まされました。まあ、悩むのが楽しかったりもするのですが(笑)
性能とコスパに優れたコミネのウェアを初めは愛用していたのですが、慣れてくるにつれ、もっとかっこいいウェアがないかなと探し始めます。
しかし、デザイン的に優れた上、性能的にも高いものは値段が高い…
その上、バイクウェアのデザインは、なんだか「わたし、バイクしてます!」って感じのものが多く、どうも好きになれない。
一方、カジュアルに寄せたウェアは、性能面で劣っていたり、下にプロテクターを着れなかったり、冬場は寒く、夏に汗だくになったりします。
そこで、学生の頃、良く山に登っていた私は、登山用のウェアやアイテムが良いのではないかと思いつき、普段から愛用していたKarrimor(カリマー)のウェアをバイクウェアとして利用することに。これがけっこう正解でした。
登山用ウェアは高高度の冬山など、強い風雨雪にさらされている中で活動することを前提としており、防風、耐水、透湿度性能が高く、グローブを付けたままでのポケットの開閉等、バイクで走る状況と似ています。
また、荷物の量を減らすために、軽量コンパクトに作られています。
その上、海外の登山アイテムメーカーはデザインもかっこいい。
今回の北海道ツーリングも、登山用のウェアやアイテムを中心に持っていくことにしました。
Karrimor(カリマー)パフォーマンスジャケット
雨の日にも使える上、寒いときには、防風防寒ウェアとしても高性能な冬山用のジャケットです。
軽い上かさばらないのもかなり重宝します。
最大のポイントは、雨用のレインウェアと防寒用ジャケットの役割がこれ一つで対応できることです。
冬はこの下にミッドレイヤーとして、インナーダウンやフリース、ヒートテック素材のミッドウェアを着ることで快適に走れます。
春先や初夏、山間部や風の強い日等、肌寒さを感じるときは、フリースやドライ系のTシャツの上に着ることで、こちらも快適に走ることができます。
北海道でも少し寒さを感じたときは、「Karrimor(カリマー)パフォーマンスジャケット」を着ることで、快適に走ることができました。
雨の日の性能も優秀で、耐水圧20,000mm、透湿度10,000g/m²/24h(B1)。ストレッチ性、枝木への耐久性もあり、動きやすく耐久性にも高い信頼感があります。
なにより、デザインもかっこいい!
腕の部分についている、カリマーのロゴがお気に入りです。ボンネビルにはユニオンジャックは良く似合います(笑)
大きめのサイズで購入しておけば、下にプロテクターを着ることも可能です。
Karrimor(カリマー) マルチフィールドパンツ
細身で適度なストレッチが効いており、形もスリムでかっこいいフィールドパンツ。
登山靴を履くことを前提としており、ブーツの上から履いて、足の上にまくれ上がることもありません。
撥水性能的には、防水スプレーと組み合わせておけば、大雨以外は対応可能。
このパンツの良いところは、山間部で少し寒くなったり、風が強くなっても、快適な温度状態を維持してくれることです。
防水性能も高く、今回の北海道ツーリングでけっこうな雨にあったときは、私はこのパンツで乗り越えることができました。
大雨等の荒天時や真冬は、Karrimor(カリマー) パフォーマンス レイン パンツ等、防風耐水性能の高いウェアを上から履いた方が良いと思います。
春夏秋とバイクに乗るときに履くことができるので、汎用性も高く、重宝しています。なにより、履いた時のスタイルも良い感じです。
こちらも、大きめのサイズで購入しておけば、下にプロテクターを着ることも可能です。
Karrimor(カリマー) G-TX パフォーマンス レイン パンツ
Gore Performance Technology3層構造の素材の山岳向け防風耐水パンツ。
冬山で使用することを前提としているので、防風、防水、透湿性は非常に高いです。
収納用のパックに入れると、かなり小さくなるため、持ち運びにも便利です。
私は真冬以外は「Karrimor(カリマー) マルチフィールドパンツ」を履いて、「Karrimor(カリマー) G-TX パフォーマンス レイン パンツ」は、サイドバッグ等に入れておきます。雨が強くなった際には、サイドバッグから出して履くようにしています。
裾フックとドローコードアジャストがついているのも便利です。
Karrimor(カリマー)ミッドレイヤ― ジャケット
Polartec®PowerGrid™(ポーラテックパワーグリッド)という高性能フリース素材でできているこのジャケットがすごかった!
私は北海道ツーリングの殆どの行程を、このフリースを来て走っていました。
正直、このフリースを一度着たらユニクロのフリースには戻れないくらい高性能です。
普通のフリースはちょっと寒いなと思って着るとすぐい熱くなって脱いで、また寒くなったら着てみたいなことを繰り返したりしますが、このフリースは熱や湿気がこもりにくく、フリース内の温度を一定に保ってくれるので、快適に着用を続けることができます。
軽量でストレッチ性も高いので行動に負荷がかかりません。
山間部や早朝などで気温が低いときや、風の強いときは、「Karrimor(カリマー)パフォーマンスジャケット」を上から着ることでしっかり寒さを防ぐことができます。
温度を保つ性能が優秀なので、日が出てきたりして少しあつくなってきても、アウターを脱ぐことなく快適に走れます。
冬用インナー ロングタイツ
私が北海道ツーリングに行ったのは9月上旬。
一応、真冬に履く、「おたふく手袋 冬用インナー ロングタイツ」を持っていきましたが、履く機会はありませんでした。
時期にもよるとは思うのですが、念のため、バッグに入れておくことをオススメします。
真冬はこのタイツを必ずプロテクターの下に履いています。
グローブ
秋冬用グローブ
コミネ バイク用 プロテクトウインターグローブ
性能とコスパの鬼のコミネ。
正直、これでデザインさえ良ければ言うことないメーカーです。
教習所には、コミネのプロテクター入りの上下を着て、南浦和のバイクショップまで出向いて手に入れたAPE50に乗って、日の丸自動車学校に通っていました。
冬には、プロテクター入りの冬用ジャケットとパンツのセットを買って、こちらも結構な頻度で着て走っていました。とにかく、寒くない。重いけど(笑)
コミネはバイク専用で長年の商品の研究開発の経験があるためか、とても使いやすい上、安全性、機能性も高く、夏は涼しく、冬は暖かくでとても優秀。
このグローブも、真冬につけて走れば、ほとんど寒さを感じることがありません。
プロテクターもしっかり入っているので安心感もあります。
今回の北海道ツーリングは9月上旬、念のために持っていきましたが、利用することはありませんでした。
時期によっては、夏用グローブでは寒いこともあると思いますので、念のため持っていくことをお勧めします。
春夏用グローブ
FIVE STUNT EVO
ちょっとお高いのではじめは躊躇したのですが、お店でつけた時のフィット感が良かったので思い切って購入。
私は他の人より少し手が小さいので、グローブはMサイズあたりが良いのですが、バイクショップって、Lサイズ以上しかおいてないところ多くありませんか?残り一つだったMサイズを購入できて良かった。
色々工夫して作ってあるなって感じのこのグローブ。
通気性にも優れていて蒸れにくい。
プロテクターもしっかり入っていて安心感もあります。
なにより気に入っているのが、薄手でフィット感が良いので、ポケットのジップを開けて中からものを取り出したり、お財布を開けて小銭をだしたり、しまったりが、とても行いやすい!
ETCが使えないことを知らないで有料道路の入り口であたふたしたことありませんか?
そういう時でも、グローブを外すことなく、サッと財布を取り出してお金を出し入れできます。
このメーカーのアイテムを初めて買いましたが、他にも良いものがないか気になるところです。
雨天用グローブ
TEMRES 04advance
グローブの上からはめることで、雨を弾くことができる、登山用の防水グローブです。
グローブが濡れるとなかなか乾かないので気分が悪いですよね。
雨が降ってきたら、このグローブをグローブの上からはめることで、高い防水性能を発揮します。
登山用に作られている製品なので、防水透湿性能が良いアイテムです。
折りたたむとかなり小さくなるのも良いですね。
バイク カバー
余裕があるなら持っていきたいアイテム
これも購入して持っていくか悩んだアイテムの一つです。
テント泊ですぐ側にタープを張って、いつでも見られる場所にバイクを停めて置けるなら問題ないと思います。
私の場合、ホテル泊でしたので、バイクを駐車場に停める必要がありました。
殆どのホテルには、屋根の付いたバイク用の駐輪場があり、雨が降っても大丈夫なところの方が多かったです。
なのですが、事前にホテルに屋根付きの駐輪場があるかどうか確認ができなかったとろこもあり、また9月とはいえまだシーズン中ではあるので、屋根付きのバイク駐輪場に止められない可能性もあるかと思いました。
また、カバーを掛けておいたほうが盗難されるリスクも少なくなるという話も色々なところで見かけます。
道に迷って山中でバイクが停まってしまいビバークといった事態があった場合にも、ビバークシートとして利用できるとも思いました。
結局荷物になるのですが、出発の直前にアマゾンで注文して、コミネのAK-130 コンパクトモーターサイクルハーフカバーを持っていきました。
バイクカバーは持っていって正解
結果、私の場合は、カバーを持っていって正解でした。
バイク駐輪場が混んでいて、屋根のあるところ止められないホテルもありました。
また、初日から数日間は暴風警報がでており、海沿いの街のホテルでは、塩分を含んだ強い風が、一晩中吹き荒れていました。
ホテルの下にけっこう大きな屋内駐車場があり、そのエリアに停められる時はカバーをしなかったのですが、駐車場の出入り口から吹き込んでくる塩分の強い風に一晩中さらされされてしまい、シートやコクピット、ミラー等々が、塩分と砂でジャリジャリのベトベトになってしまい、出発前にけっこうしっかり水に濡らした雑巾等で吹く必要がありました。
ホテルの裏側に屋根のある駐輪スペースのあるところもあり、そこは人通りも少ない上暗く、停めるのがけっこう心配でした。そんな場合でも、しっかりカバーをしておくと、かなりの安心感があります。
ビバーグシートとして利用する機会はありませんでした(笑)。
ハーフサイズとはいえ大きめのシートなので、雨露をしのいだり、暖をとることも可能だと思います。
行ってよかった場所
シゲチャンランド
一昨年、NHKの日曜美術で見て以来、行ってみたかったシゲチャンランド。
ペーパードライバーで車の運転をしない私は行くのが難しいと思っていたのですが、昨年、友人がテレワーク期間を利用してバイク教習所に通っているのを知り、以前から夢だった北海道ツーリングも兼ねて、シゲチャンランドを目指すため、昨年の7月~9月でバイクの中型、大型免許を取得。1年を経て、シゲチャンランドを目指して出発しました。
シゲチャンランドの開館日が水曜日~日曜日と限定されており、火曜日に羽田の出発の場合、北海道で行きたい場所を巡ってシゲチャンランドもイクとなると、船だとどうしても時間が足らない…
ということで、色々調べていると、飛行機でバイクを空輸できる、ANAスカイツーリングというサービスを発見。
申込みをしてみると予約がとれたので、フェリーからそちらに切り替えることにしました。
あまり北海道のツーリングスポットとしては有名ではないのですが、美術館や現代アートが好きな人は、是非行ってみると良いと思います。激しい衝撃と感動を受けると思います。